ホームページを作るときに必ず必要になるのが 「ドメイン」 です。
ドメインとは、インターネット上の「住所」のようなもの。
たとえば、
- Google →
google.com
- Yahoo! →
yahoo.co.jp
この「〇〇.com」「〇〇.jp」の部分がドメインです。
では、自分のホームページを作るときに、どんな基準でドメインを選べばいいのでしょうか?
この記事では、初心者向けにドメインの選び方をわかりやすく解説します。
1. ドメイン名は「覚えやすさ」が大事
ドメインはホームページのURLに直接使われるので、短くて覚えやすい名前がおすすめです。
✅ 良い例
taro-cafe.com
(太郎カフェ → 名前と内容が分かる)oita-recycle.jp
(大分リサイクル → 地域と業種が分かる)
❌ 避けたい例
abcd1234xyz.com
(意味が分からず覚えにくい)
「誰かに口で伝えても覚えてもらえるか?」を基準にすると失敗しません。
2. ドメインの種類を選ぶ(.com / .jp など)
ドメインには「.com」「.jp」「.net」など色々な種類があります。
これは 「トップレベルドメイン(TLD)」 と呼ばれるもので、それぞれ意味や特徴があります。
- .com:一番人気。商用・個人どちらでも使える万能タイプ
- .jp:日本向けのドメイン。信頼度が高い
- .net:ネット系サービスに多いが、最近は一般サイトでも使用可
- .co.jp:日本企業専用。法人登記がある会社しか取得できないため信頼性抜群
👉 個人や小規模ビジネスなら .com または .jp を選ぶのが無難です。
3. サイトの目的に合わせる
- ブログ・情報発信 → 自分の名前やニックネームを入れる
例:hanako-blog.com
- 店舗・会社サイト → 店舗名や会社名を入れる
例:tanaka-shouten.jp
- 地域ビジネス → 地域名を入れるとSEO(検索対策)にも効果的
例:tokyo-flowers.com
4. すでに使われていないか確認する
希望のドメインが必ずしも空いているとは限りません。
人気の名前は他の人がすでに取得していることが多いです。
その場合は、
- ハイフンを入れる(例:
taro-cafe.com
→taro-cafe.jp
) - 別のTLDを使う(例:
.com
が取れなければ.jp
にする)
といった工夫が必要です。
5. ドメインはどこで買えるの?
ドメインは「ドメイン取得サービス」で購入できます。代表的なサービスは以下の通りです。
購入は年間1,000〜3,000円ほど。更新料も毎年必要になります。
まとめ|シンプルで覚えやすいドメインを選ぼう
- 短くて覚えやすい名前を選ぶ
.com
や.jp
がおすすめ- サイトの目的に合わせて工夫する
- 使えるかどうかは事前に検索して確認する
- ドメイン取得サービスで簡単に購入できる
ドメインは一度取得すると長く使うものなので、じっくり考えて選ぶことが大切です。
わかりやすく信頼できるドメイン名は、ホームページの第一印象を良くしてくれますよ。
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