ホームページやブログを作るときに欠かせないのが サーバー です。
しかし、「安いから」「名前を聞いたことがあるから」といった理由だけで契約してしまうと、表示速度が遅かったり、サポートが不十分だったりと後悔することがあります。
そこで今回は、初心者がサーバーを選ぶときに 気をつけるべきポイント をわかりやすく解説します。
1. 料金の安さだけで選ばない
サーバーは月額数百円〜数千円と幅広い料金プランがあります。
安いプランは魅力的ですが、その分 速度や機能が制限されている場合が多い です。
✅ チェックポイント
- 初期費用はかかるか?
- 月額料金にバックアップやSSLが含まれているか?
- 更新時に料金が急に上がらないか?
👉 「長く使うもの」だからこそ、料金と機能のバランスで選びましょう。
2. 表示速度と安定性
Googleは ページ表示速度をSEO評価の基準 にしています。
サーバーが遅いとユーザーがすぐ離脱し、検索順位も下がる可能性があります。
✅ チェックポイント
- SSD搭載サーバーか?
- 独自の高速化機能(キャッシュやCDN)があるか?
- 稼働率(安定稼働率99.9%以上が理想)
👉 サイトの信頼性に直結するため、速度と安定性は最重要ポイントです。
3. サポート体制
初心者は、サーバーでトラブルが起きたときに サポートの有無 が大きな安心材料になります。
✅ チェックポイント
- 電話やチャットで問い合わせできるか?
- マニュアルやFAQが充実しているか?
- 対応時間は24時間か、平日のみか?
👉 不安がある方は「サポート評価の高い国内サーバー」を選ぶと安心です。
4. バックアップ機能
万が一データを誤って消してしまったり、不具合でサイトが壊れたりしたとき、バックアップ機能があるかどうか が重要です。
✅ チェックポイント
- 自動バックアップはあるか?
- 復元作業は自分でできるか?有料か無料か?
👉 「自動バックアップ+ワンクリック復元」があるサーバーを選びましょう。
5. WordPress対応のしやすさ
ブログやホームページ制作で多く使われるのが WordPress。
初心者は、WordPress簡単インストール機能 があるサーバーを選ぶとスムーズです。
✅ チェックポイント
- ワンクリックインストール機能があるか?
- PHPやMySQLなどのバージョンが最新か?
👉 サーバーの環境が古いとWordPressが動作しないこともあるので注意。
6. セキュリティ対策
サーバーはインターネットに常時公開されるため、セキュリティ対策が甘いと攻撃されやすくなります。
✅ チェックポイント
- 無料SSL(https化)が標準で付いているか?
- WAF(Webアプリケーションファイアウォール)があるか?
- 不正アクセス対策や自動検知システムがあるか?
👉 ユーザーに「安全なサイト」と思ってもらえるように、セキュリティ機能は必須です。
まとめ|安心して使えるサーバーを選ぼう
サーバー選びで失敗しないために大事なのは、以下の6つです。
- 料金の安さだけで判断しない
- 表示速度と安定性を確認する
- サポート体制をチェックする
- バックアップ機能の有無
- WordPressを利用する場合は、WordPressの対応状況
- セキュリティ対策
特に初心者は「料金が安い」よりも 「安心して使える」 を重視するのがおすすめです。
まずは国内の大手レンタルサーバー(エックスサーバー、ConoHa WING、さくらのレンタルサーバなど)を比較して、自分に合ったサービスを選んでみましょう。
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